栞と不如帰

しがない学生のせわしない日常の何気ない出来事の備忘録的な何か。主に趣味(旅、日本酒、珈琲、読書)について書く。

2018年1st旅8日目(タイ・アユタヤ)

どうも、焼けたいと調子に乗って日焼け止め塗らなかったら、めちゃくちゃ日焼けして痛い目にあってるあまのジャクソンです。

 

さて、今日は皆さんも名前は聞いたことがあるでしょう、アユタヤへ行きます。楽しみです

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はじめに

バンコク中央駅から国鉄でアユタヤに行こうと思いまして、バンコク中央駅へ行きました、
着くと案内人を名乗る人に今日電車ないよ、タクシーオススメだよと日本語でわざわざ教えてくれたんです。わざわざ教えてくる、しかも代替手段の紹介、巧みな日本語胡散臭さの塊でスルーしましたまぁ当然それで駅の窓口行くと普通にありましたこれまでどれだけの日本人をカモにしてきたのだろう

それはさておきアユタヤまで大体50円くらいでした。2時間の鉄道移動が50円、安すぎ。それでまぁ乗り込むんですが、内装自体はJRの気動車キハ47とかを10両ほど繋ぎ、前の貨物の牽引車が引っ張って動くのをイメージしていただけると近いです。椅子は硬いです。

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ホームと線路がほぼ段差がないんですが、地元の人はホーム間の移動は線路に降りて移動してるんです。しかも結構みんなやってて。度肝抜かれますよね。やべえやべえと内心ビビりながら列車に乗り込むと、窓も全開でして、窓から顔を出してる人もいて。すっげえ自由やなぁって思いながら10分後の発車を待ちました。同行者と、凄いなぁ日本じゃあり得んなどと喋ってると気がついたら定刻過ぎてまして。定刻過ぎても発車しないんですよ、始発駅なのに。おかしくない?これがバンコク?もう抜かれる度肝残ってないです
それで結局30分遅れで発車しました。

 

いざ、発車してみると、タイの国鉄の車窓からをセルフナレーションでしたくなるくらい、どこかのどかで、どこかせわしなく、どこか発展の息吹を感じるような景色でした。バンコクの付近は人と車が多く見られましたが、アユタヤに近づくにつれて、森や田んぼの緑が増えてきました。

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アユタヤまでの所要時間は大体2時間くらいなんですが、結構な割合で現地の人による車内販売がきました。飲料を始めとして、何かあげたスナック菓子のようなもの、フルーツや麺類など豊富なバリエーションでした。買っていないので値段わかりません。すみません。

 

 

アユタヤ

そうこうしてるうちにアユタヤに着きました。僕は無学なのでアユタヤ、あまりピンと来ませんが同行者は歴史で習ったとのことでして、日本でいうと鎌倉とかなのかな?昔の王朝があった都市で、かつては400年の栄華を極めた王朝がビルマ軍に滅ぼされ、都市の各地にある仏閣やその仏像などを片っ端から破壊され、今日では破壊されて残ったかつての仏閣や仏像の跡などが見られます。

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そのおかげで若干広めの距離内に観光名所が散らばってて、徒歩での観光はちょいきついので、僕らはレンタサイクルを選びました。またアユタヤは野良犬が多いです。バンコクでも多いですが、アユタヤは尚更です。日本ではもう見ないので新鮮ですが怖かったです。

で、駅を出るとそこにレンタサイクル屋さんがあったんですが、川を船か橋で渡る必要かがあることがわかっていたため、船で渡った後に借りました。レンタサイクルするなら確実にこっちの方がいいです。値段も変わりません。そして何よりお姉さんも可愛い。船で渡る値段は1回15円でレンタサイクルは1日150円でした、安い。それから目的地までチャリで5分程移動します。

 

 

ワットプラマハータート

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アユタヤといえばこれと思う方も多いと思います。こちらは、仏様の頭部が木の根に包まれています。

おそらく破壊して置き去りにされたところに木が生え、包み込んだんだろうと思います。

破壊したのもやはり人なので仏様のお顔が見えるように胴体側を下に置いたから、数百年後このように、木に包まれながらも、たしかに存在し、安らかな表情でここにいらっしゃるんだと思います。何かしらのパワーを感じます。

 

そして次はそのすぐ北にあるこれ

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額縁効果すごい
塔とても高かったです。あと、塔も周りの建造物も昨日のと比べてかなりレンガが丸見えで、元がどんな感じだったのかは、形すらイメージが出来ないほどです。

 

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次はこれ、ちょっとちがう雰囲気の、スリランカ風の建造物です。中の仏様は昨日のものとの違いがわからなかったです。

 

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あとこれ、象が人乗せて闊歩しています。この象、並木の葉っぱをむしゃくしゃ食べてました。いいんですか、いいんでしょう

 

あとは世界遺産のこれ

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アユタヤでも特に美しいとされており、夜景も綺麗らしいです。
この辺暑くてもはや感想どころではなかった

 

アユタヤ観光、成人男性2人、一通りで3時間ほどでした、入館料はセットで660円のものを選びました。これプラス、食費と船と自転車です、すごく安く収まりました。

 

帰りの電車はRapidだったので60円くらいだったそれでも安いです。時間は2時間ほどです。

 

サイアンにて

それから日本の渋谷とか原宿を混ぜたような感じというサイアンへ行きました。

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サイアンという街、割と都会なのはいいものの、都会化しててほぼ日本のようなところでした。まぁココイチやスタバ、マクドにラーメン、しゃぶしゃぶにすき焼きなど、なんでもありました。価格は日本の方が安かったり高かったりマチマチです。

 

それから、少し歩いて、RedSky というルーフトップバー(ビルの上にあるバー)に行きました。

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地上55階の高さから、バンコクの夜景を堪能しながらお酒飲めるんです。めっちゃいいですよね。まぁお値段もお高いんですけど、それも含めて最高でした。高いだけに(かかってない).
行き方が少し複雑で、入ってるホテルに着くと、エレベーターで23階に行き、エレベーター乗り換えて55階へ行く感じでした。

とにかく夜景が綺麗で人々が写真を撮りまくってました。

気になるお金ですが、同行者も自分もともに1ドリンクだけ飲みまして、諸々込み込みで2人で3000円ほど、1人1杯1500円でした。ややお高い気もするかもしれません(コーラが50円の世界)が、まぁ旅行先でかつ日本に比べると格安と思えば十分です。
夜景とお酒を楽しんでいたためブログ更新が日付を超えました、たまにはね、仕方ないね

 

あとがき

今日もなかなかに濃く、疲れた一日でした。めっちゃ暑いのは相変わらずです。

もう本当に清涼飲料水が30〜50円とかでめちゃ安いのが唯一の救いです。で、そのコーラなどのペットボトル飲料、タイではストローを使って飲みます。使わないと下品やったりするみたいです。郷に入っては郷に従えと思い試しにしてみましたが、いかんせん不便です。察してください
今日の晩ご飯、ココイチ食べたんですが、めちゃくちゃ美味しく、もはや日本にもあるものだけを食べ続けるのも個人的には大いにありです。

今日はアユタヤに行きました。隅々まで破壊されていても確かに今も残っているものがあり、その事実がある。これは何事にも通じるところはあると思います。大切なコトを、忘れていきそうでも心の奥にとどめておく、そしてその存在を確かに感じる。そういう人になりたいです。何言ってるんですかね確実に酔ってます

今日も好きな写真載せます。

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今日もめちゃくちゃ長くなりました。ここまで読んでくださりありがとうございます。明日は短いです。

 

今日も良き旅ができました、ありがとう
明日も良き一日になりますように。

 

それではまた